便秘とラクトフェリン

便秘は腸内環境を悪化させるもので、健康にも大きな影響を及ぼしてしまいます。そこで便秘を改善するためにも、オリゴ糖などを摂取する人が多いのではないでしょうか。オリゴ糖と一緒に摂取しても相性の良いラクトフェリンもおすすめです。ここではラクトフェリンと便秘についてのメカニズムのご紹介をしましょう。

ラクトフェリンとは動物の母乳の中に多く含まれる成分で、タンパク質の一種です。赤ちゃんを守るための素晴らしい成分で、自然のプレゼントとも言えるほどです。中高年には内臓脂肪を落とすサポート効果も期待されているラクトフェリンですが、腸内環境を改善する働きもあります。ラクトフェリンは分子の特徴として、鉄としっかり結びつくという性質があり、腸内では腸内の鉄分としっかり結びついて吸収されていきます。そのため吸収しにくい鉄分も、吸収率が高まるのです。

さて腸内では悪玉菌が増殖するときには、この鉄分が不可欠。そのためラクトフェリンが腸内に入ってくると鉄分はラクトフェリンと結びついてしまうため、悪玉菌の増殖が抑制されてしまうのです。つまり悪玉菌の増殖を抑えることで、善玉菌の援護射撃をしてくれると言えます。またいらなくなったラクトフェリンはそのまま善玉菌の栄養素となって、善玉菌をサポートしてくれるのです。